情報社会学会 第2回総会・シンポジウム(報告)

日時・場所
  • 日時:5月13日(土) 12:30- 受付会誌
  • 会場:ニューオータニ ガーデンコート17階
    日本オラクル(株)セミナールーム
    千代田区紀尾井町4−1http://www.oracle.co.jp/corp/gcmap.html
プログラム
13:00-14:00 基調講演
村井純(慶應義塾大学)「Terrestrial Internet:光と電波と地球」


地球全体、空中も入れた自由な空間全体で、デジタル情報を自由にやりとりできるという意味で、「テレストリアルインターネット」という新しい言葉をタイトルに基調講演が行われた。
インターネットは、人間と知性の結びつきを変える基盤、人間のコミュニケーションが変わるという2つの役割を果たしているとして、デジタル化と無線、RFID、ミャンマーでのインターネット教育、万博での遠隔地との合奏などが紹介された。
光の速度が133ミリ/sec。インタラクティブなコミュニケーションは260ミリ/secでで可能だということを考えると、「神様は地球を最初から人類がコミュニケーションできる大きさに作ってくれたのかなと思う」と言う。
光と言えば「光と影」と言うが、影を見えるようにするのがアカデミズムの役割。技術の進歩とあわせて、未来の課題を解決していける学会になるとよいと思う、と講演はしめくくられた。

14:15-15:00 第2回総会
議案資料(PDF):
出席者56名および委任状により、以上の議案は議決されました。

15:15-16:50 パネルディスカッション「情報社会の最新動向」
パネリスト:
公文俊平(多摩大学)大橋正和(中央大学)、國領二郎(慶應義塾大学)、
(司会)土屋大洋(慶應義塾大学)


土屋大洋(慶應義塾大学)の司会でパネルディスカッションが行われた。まずは公文俊平(多摩大)から、Web2.0やGoogleとい、知のゲームといったキーワードが提示された。続いて、Winnyを例に、技術に対してなんらかのインセンティブに基づく安定した構造を作り、マーケットやエコノミーという視点の議論、アイディアに資本投下をするメカニズムがあって、たとえばGoogleがあるのではないか(國領)という意見が出された。一方で、SNSを例に、情報の自然淘汰や、求められるセキュリティのレベル、実社会では安全・安心は無料では買えない(大橋)、という指摘が出た。
後半ではフロアとの意見交換がなされた。

17:00-18:30 懇親会
報告等


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